人気グループEXILEのパフォーマー・AKIRAの初主演映画『ちゃんと伝える』(8月22日公開)の完成披露試写会が19日、都内で行われ、キャスト陣が舞台あいさつに登壇。AKIRAが登場するやアイドル級の黄色い大声援が飛ぶなか、がんに侵される男性・北徹二役を演じた俳優の奥田瑛二は「私がAKIRAの父役、奥田です。ちょっとうるさい。以上!」と低い静かな声で一喝。一言で水を打ったような空気に変えるその一方で「(AKIRAを見て)8頭身の男が映画俳優として1人誕生した感じ。普通の俳優はいっぱいいるけどね…」と絶賛した。
黒のスーツ姿でビシッと決めて登場したAKIRAは「台本を読み、家族や仲間の絆を感じて久々に泣きました。僕、結構(目が)ウルウルする方なんですよ」とあいさつ。EXILEとしての“パーフェクトイヤー”終了直後となった今年初めに撮影に臨み「生きることが全てというテーマに恥じないよう、EXILEとか僕とかの色は関係なく演じました」。劇中では自らの判断でバッサリ切った髪型をはじめ、ひとりの人間として演じられるよう役作りに務めたことを強調した。
そんなAKIRAに対し、奥田も「これからも、俳優としてちゃんと生きていってもらいたい。まぁ、彼はパフォーマーでもあるけど、両方できる才能をもっていると思うよ」と、妻役の高橋恵子と共に目を細めていた。
<オリコンニュースより>
いろいろな映画に出演して、いろいろな面を持ち合わせてすごいですよね。パフォーマー以外にもこれからいろいろ活躍してほしいですね。
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